ゼクシィ恋結びって どんなマッチングアプリ？　 特徴や利用料金を、解説！

「ゼクシィ恋結び」はあのブライダルやウェディングで有名な「ゼクシィ」グループがリリースするマッチングアプリです。

リリースされたのは最近で、比較的新しいマッチングアプリです。
すでに人気マッチングアプリの一角として、地位を確立しつつあります。

とはいえ、新しいマッチングアプリゆえ、「ゼクシィ恋結び」に関する情報はあまり出回っていません。
したがって「使ってみたいけど、どんなマッチングアプリなのか分からない！」と思っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、「ゼクシィ恋結び」の特徴や利用料金などについて、徹底して解説します。
本記事を読めば、「ゼクシィ恋結び」のことは、ほとんど理解できるはずです。

「ゼクシィ恋結び」の特徴や年齢層について

まずは特徴や年齢層などについて解説します。
また、他のマッチングアプリと比較した際に、目立つ違いもピックアップします。

ゼクシィが運営している

まず、「ゼクシィ恋結び」は、あのゼクシィが運営しているマッチングアプリです。
さらに大元をたどると「リクルートグループ」まで行きつきます。

名の知れたグループに属する名の知れた会社が運営しているので、安全性が高いですね。

実際、筆者も使用した感じ「ゼクシィ恋結び」で大きなトラブルが起こったことはありません。
ごくまれにＭＬＭ業者が出てくる、くらいのことはありますが、それも無視しておけば問題ありません。

ゼクシィ恋結びの【つながりで探す】が特徴的

「ゼクシィ恋結び」には、「つながりで探す」という機能があります。

＊この機能はスマホのみの機能となります。

「つながりで探す」機能を使うと、近くにいる異性ユーザーがピックアップされます。

検索範囲は、半径「5km、25km、50km圏内」の3種類から選択可能。
指定した範囲にいるユーザーを、相性がよい順でソートして、表示してくれます。

物理的な距離に基づいた検索は、マッチングアプリではかなりレアな存在です。
「ゼクシィ恋結び」か、「CROSS ME（クロスミー）」ぐらいにしか実装されていません。

近くにいる異性ユーザーと出会いたいと考えている人にとっては、たいへん便利な機能です。

「会いたい！」というコマンドがある

「ゼクシィ縁結び」には、「会いたい！」というコマンドがあります。
「いいね！」「見てみて！」と同じ様な感覚で、相手に送ることが可能です。

会う話をメッセージ上で詰めていくのは大変です。
しかし「会いたい！」を送れば、ある程度楽に会う約束が取り付けられます。

もちろん何の考えもなしに乱発していては、効果は得られないでしょう。
使いどころさえ間違っていなければ、強力なツールとなりえます。

やや婚活寄りの側面がある

「恋結び」という名前から、恋愛（恋活）を意識させます。
しかし実態としては、やや婚活寄りになっています。

実際、男女ともに結婚願望を強くもっているユーザーが多いです。
また、プロフィール項目にも、結婚関連のものが多く設定されています。

恋活ではなく、やや婚活寄りであることは覚えておきましょう。
逆を言えば、婚活がしたいという人にとっては相性のよいマッチングアプリです。

「ゼクシィ恋結び」の年齢層

「ゼクシィ恋結び」の年齢層は、以下に示すとおりです。

＜男性＞

20歳以下：1%
21歳～25歳：12%
26歳～30歳：30%
31歳～35歳：24%
36歳～40歳：15%
41歳～45歳：10%
46歳以上：8%

20代後半から30代前半までに50%以上が集中しています。
やはり婚活寄りであることが如実に反映されています。

一方で未成年者の登録者数が極端に少ないです。
また、20代前半でも、学生である、という男性ユーザーはほとんどいません。

＜女性＞

20歳以下：1%
21歳～25歳：19%
26歳～30歳：42%
31歳～35歳：22%
36歳～40歳：9%
41歳～45歳：4%
46歳以上：3%

やはり20代後半～30代前半に過半数以上が集中しています。
未成年者の登録も、ほとんどありません。

また、男性と比較すると年齢層がやや若い傾向にあります。
したがって41歳以上の女性ユーザーも、かなり少なくなっています。

「ゼクシィ恋結び」と他のマッチングアプリを比較してみる

「ゼクシィ恋結び」と他のマッチングアプリを比べると、目立った違いがふたつ見えてきました。

ひとつは、「距離を判断軸としている検索機能」があること。
つまり「つながりで探す」機能の存在です。

他のマッチングアプリだと、近所に住んでいる人を探すにも、せいぜい市町村レベルででしか絞り込めません。

しかし「ゼクシィ恋結び」は、最小半径5km圏内まで絞り込めます。
住んでいる場所が近ければ、他のマッチングアプリよりも、デートまでこぎつけやすいでしょう。

もうひとつは「ユーザーが真面目」であるということ。

結婚相手を探すユーザーが多く、男女とも言動や行動は真面目です。

「ヤリモク」「ライトな出会い」というものを求めている人はほとんどいません。
婚活中でなくとも、ある程度結婚を視野に入れている人にとっては、他のマッチグアプリよりも役立つでしょう。

「ゼクシィ恋結び」の利用料金と、できるようになること

続いて「ゼクシィ恋結び」の利用料金を、詳細に解説します。
合わせて、各登録状態でできることについても分析しています。

有料会員の利用料金

1ヶ月プラン	3900円
3ヶ月プラン	9900円（3300円/月）
6ヶ月プラン	18800円（3133円/月）
12ヶ月プラン	29800円（2483円/月）

1か月プラン：3,900円/月
3か月プラン：9,900円（3,300円/月）
6か月プラン：18,800円（3,133円/月）
12か月プラン：29,800円（2,483円/月）

「ゼクシィ恋結び」の利用料金は、平均もしくはやや安い部類に入ります。
特に12か月プランでは、一か月あたり3,000円を切ってきます。
長く運用するつもりながら、12か月プランはかなりリーズナブルです。

有料会員になるとできること

有料会員になると、以下のことができるようになります。

・メッセージが無制限に利用できる
・毎月もらえる「いいね！」の権利が30個から80個に増える
・検索結果で上位に表示される
・検索機能が拡充される
・あしあと表示が無制限になる
・異性ユーザーが受け取った「いいね！」の数を見られるようになる

肝心なメッセージ機能をまともに使うには、やはり有料会員登録が必要です。

ゼクシィ恋結びの無料会員でもできること

「ゼクシィ恋結び」は、無料会員でも、以下のような機能が使えます。

・異性を検索する
・「いいね！」を送る
・「つながりで探す」機能を使う
・「会いたい！」を送る

メッセージ以外のことは、ほとんどできるようになっています。

その他のオプションについて

「ゼクシィ恋結び」に、オプションとなるようなプランはありません。
ただ、有料アイテムがふたつ用意されています。

恋タイマー

ひとつは「恋タイマー」。
使うと、60分間の間、検索結果で上位表示されるようになります。
価格は500円ほど。

とうめいリング

もうひとつは「とうめいリング」。
検索結果にプロフィールを表示させない、足あとを残さないようにします。
買い切り式で、一度買えば永久に使えます。
また、いつでもON/OFFを切り替えられる仕組みです。
価格は2,200円ほど。

まとめ

・リクルート傘下のゼクシィが運営しているので、安全性は高い
・「ゼクシィ恋結び」はやや婚活よりのマッチングアプリ
・「つながりで探す」機能は、希少かつ強力
・男女とも真面目な恋愛を求める傾向がかなり強い
・利用料金は平均もしくは、やや安い部類に入る

サービスや機能は充実しており、真面目な出会いも期待できます。
さらに利用料金も、決して高くはありません。
真面目な恋愛を求めている、婚活しているという人にとっては、うってつけのマッチングアプリでしょう。

■会社概要
会社名：株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
住所 ：東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル
資本金 :1億50百万円
事業内容 :婚活・結婚・出産育児情報、自動車関連情報、まなびコンテンツ、高校生の進学情報サービスなどを展開