Tinder（ティンダー）ってどんなマッチングアプリ？無料で使える？チャラい？　初心者向けに解説！

たいへん知名度の高いマッチングアプリである「Tinder」ティンダー。

世界中で利用されており、他のマッチングアプリと比べると、規模は桁違いです。

しかし米国製ということもあってか、使い勝手はややクセがあります。

本記事では、Tinder(ティンダー)の使い方・特徴や利用料金などについて、詳しく解説します。

Tinderの特徴、年齢層

まずは「Tinder」の特徴、年齢層について解説します。

Tinder（ティンダー）は出会うまで、無料で利用できる

「Tinder」が持つ最大の特徴は、実際に出会うまで無料できるという点です。

たいていのマッチングアプリは、メッセージ機能を利用するのに、課金が必要です。
特に男性側は、確実に課金を強いられます。
しかしTinderは、メッセージ機能を、無料で無制限に利用できます。

もちろん「いいね！」を送る、異性ユーザーを検索する、というようなことも無料です。
したがってマッチングしてから実際に出会うまで、無料で利用できる、というわけです。

ほとんどのマッチングアプリがメッセージに課金を要求する中、Tinderの利用価値はたいへん高いと言えるでしょう。

Tinder（ティンダー）＝外国人と出会える

「Tinder」には、外国人ユーザーも多数登録しています。
したがって外国人ユーザーと出会うことも、決して不可能ではありません。

ただし外国人ユーザーと出会うためには、一定の語学力が必要です。
最低限でも良いので軽く英語は喋れるようにしておきたいところ。

また、「Tinder」はアジア系のユーザーが多いです。
そこを踏まえるのであれば、中国語や韓国語を、ある程度に使えるようにしておくと、より有利です。

語学力があれば、「Tinder」で外国人と仲良くなれる可能性は、じゅうぶんにあります。

他のマッチングアプリであれば、出会えるのはたいてい日本人でしょう。
「Tinder」ならではの特徴である、と言えます。

Tinder（ティンダー）は用途が恋愛に限らない

「Tinder」の用途は、恋愛のみに限定されていません。
Tinderユーザーは、さまざまな動機を持って利用しています。

たとえば、

単純に同性の友達が欲しい
外国人と知り合いたい
知見を交換できる人と出会いたい

と言うような動機があります。
他にも、さまざまな動機があり、すべてユーザー次第です。

「Tinde」は、同性とマッチングすることもできます。
したがって同性の友達を作る、というユーザーが出てくるわけです。
中には同性愛を求める人もいます。

ただし、これは恋愛目的のユーザーにとって、やや面倒な特徴でもあります。
なぜなら、すべてのユーザーが必ずしも恋愛目的ではないからです。

たとえばPairs（ペアーズ）やタップル誕生であれば、異性ユーザーの目的は、まず間違いなく恋愛です。

しかし「Tinder」はそうではありません。
「恋愛に興味はない」という人も、なかにはいます。

つまり、アプローチした異性ユーザーが、恋愛を目的としていないため、相手してもらえないというケースが出てきます。

Tinder（ティンダー）は、ライバルが多い

「Tinder」には、同性のライバルが多いです。
なぜならメッセージ機能が無料で使えるため、参入へのハードルが低いから。

たとえば国際的企業に勤めている人、容姿端麗な人が大勢います。
ある種、外国人（特に白人・ヒスパニック系）というだけも、強力なライバルになりえます。

というように、「Tinder」には同性のライバルがかなり多いです。
自分自身のステイタスや容姿を、普段から磨けているか否かがポイントとなるでしょう。

海外志向がやや強い

男女とも、やや海外志向が強い傾向にあります。

やはり「Tinder」に登録している外国人との出会いを期待しているようです。

男性ユーザーであれば、アジア系の女性と出会いたいと考えています。
女性ユーザーであれば、韓国や白人、あるいはヒスパニックの男性と出会いたいと考えています。
国際結婚を視野に入れている人も、決して少なくありません。

とはいえ、日本人だからといって悲観する必要はありません。

日本人同士の出会いを求めているというユーザー層も、じゅうぶんに広がっています。
ただ、他のマッチングアプリと比較したときに、海外志向が強い、というのは事実です。

Tinder利用者の年齢層

Tinder利用者の年齢層は、以下に示すとおりです。

＜男性＞

18歳～24歳：32%
25歳～29歳：26%
30歳～34歳：21%
35歳～39歳：16%
それ以上：5%未満

あからさまに若年層へと偏っています。
30歳未満のユーザーが半分以上、3人に1人は24歳未満というデータです。
未成年であるというユーザーも、決して少なくはありません。
逆に40歳以上のユーザーは、かなり数が少なくなっています。

＜女性＞

18歳～24歳：33%
25歳～29歳：26%
30歳～34歳：22%
35歳～39歳：16%
それ以上：3%未満

男性の年齢層分布と、ほとんど同じです。
やはり「Tinder」は、若い層向けのマッチングアプリであると言えるでしょう。
30歳以上だと、やや苦戦するです。

Tinderと他のマッチングアプリを比較してみる

「Tinder」と他のマッチングアプリを比較すると、違いはたくさん見えてきます。
中でも重要な違いはふたつあります。

ひとつは、やはりメッセージ機能が無料である、ということ。
上述のとおり、「Tinder」は、メッセージ機能を課金なしで使える希少なマッチングアプリです。

もうひとつは国際性が高いということ。

もともと米国発祥のマッチングアプリということもあり、外国人ユーザーの登録も多数。
「Tinder」は中国や韓国でも人気なので、アジア系の人も多いです。
また、恋愛だけではなく、異文化交流も楽しむ側面が強いです。

というように、マッチングアプリとしてはかなり異質の存在。
Pairs（ペアーズ）やWith（ウィズ）のような日本製マッチングアプリと比較すると、方向性はまるで違います。

Tinderのオプションは有料

「Tinderは」、基本的に無料で利用可能です。
ただし、有料のオプションは用意されています。
とはいえ、全員に必要であるとは言えません。
自分のニーズと照らし合わせて、利用するか否か判断するといいでしょう。

Tinder Plus(ティンダープラス)

まずは「Tinder Plus」という、比較的ライトな有料オプション。
Tinder Plusを使うと、以下のような特典が得られます。

・ライク（いいね！と同じ）が無制限に折れるようになる
・自分の年齢・位置情報を非表示にできる
・リワインド機能（間違えたスワイプを修正できる）
・広告をOFFにできる
・月に1回、スーパーライク（スーパーいいかもなどと同じ）が5つもらえる
・月に1回、ブースト（一定時間プロフィールを優先表示させるアイテム）が1つもらえる

利用料金は、月額1,200円とかなり控えめです。
大した負担でもないので、気楽に試せます。

Tinder GOLD(ティンダーゴールド)

Tinder Plusの上位版です。

Tinder Plusの特典に加え、以下の特典が追加されます。

・誰が自分にLIkeをしたか見られる
・ログイン頻度の高いユーザーを優先的に表示する
・プロフィールの優先表示

特にログイン頻度の高いユーザーを優先表示してくれるのは強力。
いわゆる「放置アカウント」をスクリーニングできます。

費用は6か月プランで12,200円（2,033円/月）です

 

まとめ

・メッセージ機能が無料
・外国人と出会うことも可能
・海外志向がやや強い
・年齢層は完全に若年層寄り
・用途が恋愛に限らず、気持ちのすれ違いは起こりやすいかもしれない
・有料オプションもあるが、なくてもじゅうぶん使い物になる

「Tinder」は、かなり思い切ったデザインのマッチングアプリです。
もし、いわゆる一般的な恋愛マッチングアプリに不満を感じているなら、一度使っているとよいでしょう。
「こっちの方が圧倒的に使いやすい！」と、思えるような体験ができるかもしれません。